詩織さんのお話をする時はいつも
洞爺湖の湖面を直ぐに思い出します
台風が来る前の、少し蒸した
でも、とても穏やかな、静かな湖面
日が暮れてくるとあおとおれんじが混じって とても綺麗でした
お逢いしてから5年
詩織さんの作品はいつも耳元で私を守り、そして力をくれます
神秘的で深くて、見るたびに表情が違って見える
作家と店主という全く違った立場ながら、女性として共感し、影響され、刺激を受ける立場としてとても大切な存在の詩織さんが、今回装身具のアートワークを新たに別枠として始められます
名前は
‘yofune’
暗闇から 光を見つけるように
新しい旅をはじめるように
夜が明けてもあなたらしくいられるように
ひかり
については、いつからか私の中に長く存在する大切な概念の一つだから、yofuneの名前と由来を聞いた時にもまた、方法は違うけれど詩織さんと私は同じ景色をみていると強く感じたのでした
また一つ増えた、共通する感覚
月がきれいに浮かぶ湖面を
しずかに なめらかに どこまでも
光をたよりにすすんで
ときには止まってたたずんで
明けてもなお そこにあることを 然とする
’yofune’
として初めての展示会をfutanaでさせていただける事をとても幸せに感じるとともに、皆さまと一緒にこの時間を共有させていただければ嬉しいです
下記、展示会詳細です
西野詩織 装身具 ‘yofune’展示会 「夜船」
2021.02.19(fri)~02.27(sat)
10:00~18:00
初日のみご予約制
19日初日にご来店をご希望いただけます場合は、
info@futana.shop
宛てに
お名前・お電話番号・ご希望の時間帯
をご連絡下さいませ。両日中にお返事をさせていただきます。
また、同日に常設のお洋服を見にご来店をいただく場合も大変お手数ですが同様にご予約いただけますと幸いです。
今回、既に沢山の方からお問合せをいただいており、とても嬉しいです。
この毎日の流れの中、遠方のみなさまにも少しでも楽しんでいただければ、という詩織さんの想いから、郵送でのご購入に関しても随時受付させていただきたいと思います。
19日以降、ご連絡をいただけますと幸いです。
私が感じた必然を
皆さまのかたちで感じて
いただけますように
futana